2014-02-13 13.50.24

東俣野特別支援学校に訪問しました!

2014年3月30日

横浜市芸術文化教育プラットフォームの事業の一環で東俣野特別支援学校に訪問し、連続ワークショップを開催しました(2014年2月)。
この特別支援学校では、声を出すこと、お話し、手足を動かすこと、アイコンタクト、それぞれ得意なことのことなる生徒さんたちが一緒に授業を受けています。一人の生徒さんに一人の先生がついて、授業や休み時間、給食の時間などを過ごしています。
今回は、一人ひとりから出てくる音をそっと聞くこと、また、自分で音の表現をしてみることに、みんなでチャレンジしました。

富士山が見える立地にあるこの学校にちなんで、「ふじさん」という歌を紙芝居つきで演奏したり、いつも音楽の授業でみんなが慣れ親しんでいる楽器をさわってもらったり、最初はワルツのリズムから始めてみたり・・・。「セッション」に向けてもびのメンバーもいつものワークショップ以上にいろいろな方法を考え、生徒のみんなに音を楽しんでもらおうとしました。

一人ひとりが気持ちを込めて個性のある音を出してくれたのが伝わって、メンバーの演奏にも力が入ります。
最後の合奏では、そんな個性があつまった、ひとつの大きな音楽のできあがり。

その日の音の印象を絵に残すメンバー。

その日の音の印象を絵に残すメンバー。



音楽の授業だけでなく、給食や休み時間、午後の授業も一緒に過ごさせてもらい、生徒さんの普段の生活や学習の様子と出会うことができました。
東俣野特別支援学校の生徒のみなさん、先生方、そしてコーディネートをしてくださったSTスポットのスタッフの皆さま、ありがとうございました。

【実施スケジュール】 ★終了しました
2014年2月4日(火)中・高学部
2月6日(木)小学部(高学年)
2月13日(木)小学部(低学年)
2月28日(金)合同
各日:10時40分~11時20分
参加メンバー:あだち麗三郎、北里史絵、佐藤公哉、西井夕紀子